
夏期だけですが城内をご自分で散策なさってもいいですし、ガイド案内ツアーに参加され
見学なさっても結構です。団体予約の場合は夏期だけでなく年中承っております。
もっと詳しく知りたいとお思いの方はメニューをクリックなさってください。


18世紀末、ルネサンス式の塔に豪華な劇場が建造されたグスタブ3世の時代がグリップスホルム城の全盛期でした。
劇場はヨーロッパでも数少ない当時のままの形で残されています。グスタブ3世丸の間〔ラウンジ〕は、グスタブ・ヴァーサ王の時代につくられた大典儀の間に匹敵する部屋で、
見学者の皆様は飾られているグスタブ3世と同時代の君主のポートレートをご覧になることができます。
19世紀には国家的な雰囲気が強くなりこの城が国の記念建造物のように取扱われ国家的雰囲気を強化するために他の宮殿から歴史が深くうかがえるような家具や美術品をこの城に運んできました。

グリップスホルム委員会は毎年スウェーデンの著名人を選びその方のポートレートを注文してこのコレクションに加えていっております。
16世紀、城の西側にハーブ・コテッジと呼ばれるコテッジがあったハーブ園が造園されました。1581年塔の形をしたサマー・パビリオンが建てられました。

1730年頃、カール・ホーレマンのロココ様式の造園案により庭園を取り囲んでレンガの
垣根がつくられました。

19世紀、当時のイタリアのローマを真似て庭園にジャリ道をつくって整備しました。
1897年、前の鹿牧場の畑に最初3 600本果樹苗木が植えられまして当時スウェーデン最大の果物が栽培されたといわれた大果樹園ができました。
第二次世界大戦中、毎年、80トンから100トンのリンゴが収穫されました。
1970年から1971年までは収穫が多かったのですがその後採算が合わず果樹栽培はその後
廃れました。

城の近くの樹木などはほとんどが19世紀から残存している木々で、城をうまく包み込んで
くれ訪問客を散策してみようという気分にさせてくれます。
城の周りには花壇や花でつくったモノグラムなどがご覧になれます。
城の西側にはパシス・マリア、カルトゥジオ修道会僧院を思いだしてもらうために
1993年に復旧されたハーブ園があります。
果樹園には約250本の樹木がありアップル・サイダーを醸造して城で販売しております。

1890年頃、王室の狩猟地だったストックホルムのユールゴーデン島から鹿をこの牧場に移して鹿保護地区にしました。
現在、自然保護地区は、約100頭のファロー鹿が放牧されている牧場であると同時に地元の方達やグリップスホルム城を訪れる方たちに大好評の散策地域になっています。
約60ヘクタールぐらいの広さで古代の要塞、古墳、鋳造された紋章や旧散策道や古い建造物の土台など昔の生活様式などがうかがえるものが今でも残っています。
